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会長挨拶

会長挨拶

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一般社団法人
大阪府学校歯科医会会長
田幡 純

 6月25日の(一社)大阪府学校歯科医会の定時総会に於いて、理事承認を頂き、理事会に於いて会長を襲名することとなりました。歴史ある大阪府学校歯科医会を預かるにあたり、その責任の重さを痛感しているところであります。元より浅学非才であり、このような大役を実行していくに於いては、会員の先生方のご理解、ご協力を頂かなければ、到底成りゆかないものと考えております。

 ご存知のように12歳児のDMFT指数は減少の一途を辿っており、平成27年の調査では0.90となって、全体としてのむし歯は減少していますが、それ以降の個人の永久歯のむし歯は増加しています。また、多様化する子供たちの生活環境によって、歯肉炎や口腔機能の未発達といった問題が浮かび上がってきており、私ども学校歯科医には、生涯にわたる正しい健康観を築いていくための様々な取り組みを求められております。現在、府学歯では、学術、事業、普及指導、広報委員会の他に、それに付属した5つの小委員会を持ち、より専門性を重視した活動を展開しており、学校歯科保健教育の充実を図っているところです。とくにスポーツ学校・安全推進委員会では、大阪府歯科医師会との連携強化を一層深化させていくことで、かかりつけ歯科医と学校歯科医との関係を密にし、学校での口腔外傷の予防に努めておるところであります。既に、29年度の事業はスタートしており、29年度事業計画に則り、粛々と事業を展開して行くところでありますが、今後、事業の見直しや拡大を検討し、今以上の実効性を考えて行かなければならないと考えております。

 日本学校歯科医会との関係に於いても、新執行部に理事1名、監事1名、委員5名が府学歯より各事業に参画することとなり、日本学校歯科医会第2の規模の加盟団体としてより強固な関係を構築できると考えており、大阪府学校歯科医会の事業に反映して行くこととなります。将来を見据え、大阪府歯科医師会、大阪府学校保健会、大阪府教育庁等の関連機関との関係をより強固にし、未来を担う子供たちの健康を守るという高邁な理念のもと、地域、学校、家庭に繋がる組織的な会務運営を行く所存であります。

 皆様方におかれましては、旧に倍しましての学校歯科保健にご理解、ご協力を賜ることを伏してお願い申し上げます。